工作の時間4
投稿日 2018-02-23
前回は、材料の木材から型を切り出したところで終わりました。
今回は仕上がりまで簡単ですが紹介します。
切り出した型を小型鉋で厚さ5mm~6mm位まで削った
ところです。
鋼尺の垂直部分を利用して、櫛の歯を罫書きをして行きます。
幅は3mm。後程、この線に沿って切込みを入れます。
罫書きの出来上がりです。
次は、小型のバイスを作業台に取付けてから・・・
写真のように型材の両面に当て木をして、工作用の小型の
鋸で深さ1mm程度切込を入れます。切込が終わったら、
ダイソーで購入した糸鋸で切り目を入れて行きます。
糸鋸を使うのは、次の工程でサンドペーパーで歯を成型する
際にその溝幅がちょうど良い幅で出来るのです。
出来ました。結構重労働です。切込は木目の影響で曲がって
しまいます。糸鋸での切込作業は出来るだけ真っ直ぐになる
よう落ち着いて、焦らずに作業をします。が、写真は精一杯
慎重に作業をての写真です。
ここまで来たら90%完成に近づきました。
ここから完成を急いだので、写真を撮り忘れました!?
写真無しですが、仕上方法を箇条書きにします
≪歯の成型≫
・正方形に切った150番くらいのサンドペーパーを二つ
折にして、櫛の歯と歯の間に入れて削りながら櫛の歯を
形整して行きます。
・もちろん、歯の先は尖らしますよ
・根本も隣同士の溝を見ながら揃えて行きます
・言い忘れましたが、結構なペースで削れて行きます
≪櫛本体の成型≫
・櫛本体は、彫刻刀で角を滑らかに整えていきます
・櫛本体のシルエットも滑らかになるよう整えます
・整えが終わったら、先ほど使用したサンドペーパーで
更に滑らかに仕上げます。
・光沢が出てきたら、サンドペーパーを
800番→1000番と細かくして更に光沢を出します
出来上がり! 木目がいいですね~。仕上がりは荒いかな。
今回は、2本作成。(2回目も仕上げ写真を撮り忘れました)
因みに1本目の作業時間は延べ6時間、2本目は3時間位
でした。
今回は檜で製作しましたが、また材料を変えて作成しようと
思います。
以上
総務部:勝本
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